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介護保険制度の改正

介護保険制度は2006年に改正を迎えましたが、そもそも、介護保険制度そのものが2000年4月に始まる前から、いろんな方面から問題点の指摘がなされていました。やれ、すぐに破綻するだの、ほんとうに介護が必要な人が適切な介護を受けられないケースが続発するなど、今思い出せば、大騒ぎといってもいいくらいのマスコミおよび現場の状態でした。確かに現場は大変でしたが、どーにかこーにかやってこれて、しかも、2006年の改正では、介護予防に重きを置き、要介護認定者を少しでも減らすことに財源を使って将来に備えるという考え方を前面に出して、文字どおり、改正できています。


この、介護保険法の改正は、運用からしばらく経ったので必要が生じて改正したわけではなくて、2000年の開始前から、5年ごとには見直し改正をするという計画があったのです。これはなかなか理にかなっていますよね。外国では似たようなことをしているにせよ、何しろ日本国で始めて施行する制度なので、やってみなくちゃわからないところもあるという現実的な読みだったということですよね。いきあたりばったりで改正するんじゃなくて、現状に目を光らせながら準備をして改正するという姿勢は、国家なんだから当たり前だと思うけど、意外にうまくできていない国もあるし、日本でも他の制度はうまくいってないのもある。その点、介護保険制度は今のところシロウト目にはうまくいっているように映ります。

介護保険の第2号被保険者の資格ではなく被保険者証

「介護保険の第2号被保険者だって?!」と猛暑日の中、大きな独り言を言った私です。対象者が40歳以上であって、40歳になると市民税などと共に自動的に自治体から徴収されることはおぼろげながら意識してましたが、第1号被保険者と第2号被保険者なるものがあるとは知らなかった。ちょっとお恥ずかしい気分です(^^ゞ。


たまたま介護保険のことを雑誌で見ていたら、第2号被保険者は「申請しないと介護保険の被保険者証をもらえない」という説明があって、そこで初めて介護保険には第1号被保険者と第2号被保険者があることを知ったわけですが、「申請しないと介護保険の第2号被保険者は被保険者証をもらえない」というところにすごくビックリしちゃいましたよ。だってここだけ読むと「申請しないと介護保険の第2号被保険者になれない」ようにも受け取れます。自治体からお知らせが来るのだったら安心だけど、何せ、大忙しな時はうっかり「親展」とか「大至急」という郵便物ですら放置状態になってしまうときがある私の生活ですもん。こりゃ心配です。

40歳過ぎて、知らないうちに介護保険第2号被保険者になりそこなっていて、いざ要介護状態になったときに介護保険が使えないってことにでもなったら大変です。そんなヘマを人生最終章においてしたくありません!。って心配してよく調べてみたら”申請しないともらえないのは被保険者証であって、第2号被保険者になるには特に申請が必要なのではなく40歳になったら自動的になって保険料の徴収も始まる”とのことであった。あ〜良かった…。

要らぬ心配であった。っていうか、郵便物を毎日ちゃんと見ましょうよ→私。

介護保険とケアプランの関係

介護保険制度といえばケアプラン(介護サービス計画)を私は最初に思い浮かべます。要介護度に応じて、サービスと金額をうまいこと調整しながら、要介護認定者ひとりひとりに応じたサービス計画を作るわけですが、それを一般にケアプラン(介護サービス計画)と呼んでいます。これを作ることのできる資格をケアマネージャといい、介護保険制度のためにある資格といってもウソじゃない(笑)。


介護保険制度が始まった2000年とその数年後の間、私の友人で医療&看護&福祉関係者はこぞって、このケアマネージャなる資格試験に突撃しました。私は当時は別業界だったので他人事でしたが、それでもその当時の彼女たちの奮闘振りは我が事のように思い出せます。何せ、すでに職についている人たちなので、学生さんのように時間があるわけではありません。仕事が終わった後、帰宅して家事を済ませ、子供を寝かしつけ、それから勉強するという、も〜神業のような生活を半年から1年くらいやってました。そんなわけで私にとっての介護保険はケアプランなわけです。


やがて友人のほぼ全員が見事栄冠を勝ち取ったわけですが、さて、介護保険制度開始以来8年目の現在。その友人たちがみんなケアプランを作る人になったかというとそうではない(笑)。確かにもともと看護士や管理栄養士だった人はケアプランを作る仕事もしているので頑張ってよかったねと思いますが、もともと医師、薬剤師である人にケアプランはあまり関係なかったんじゃ?とシロウトながらに思っています。ただの資格ゲッター?(笑)。その情熱を本職に注いでおくんなまし。っていうか、受ければちゃんと合格するあなたたちの頭脳が羨ましい私である。